こんにちは、スリーナイン島野株式会社の西野です。

鏡は、私たちの日常生活やインテリアデザインに欠かせないアイテムです。しかし、鏡そのもののデザインや品質だけでなく、鏡枠も同様に重要となってきます。

今回は、鏡枠の役割とその重要性について、詳しくご説明させて頂きます。

1. 鏡の保護と耐久性の向上

鏡枠（ミラーフレーム）は、エッジ部分（鏡の角）を保護する役割を果たします。エッジ部分は割れやすく、欠けやすいため、フレームで縁を覆うことで、日常的な使用や人がぶつかった際の鏡を守ります。特に公共施設やジム、商業施設など、人の出入りが多い場所では、耐久性の向上が求められます。

2. 安全性の確保

割れたり欠けたりしたミラーエッジは、非常に危険です。鋭利なエッジが露出すると、けがをするリスクが高まります。しっかりとした鏡枠を使用することで、これらのリスクを大幅に減少させ、安全性を確保することができます。

3. 美しい仕上がりとデザイン性の向上

鏡枠は、鏡全体のデザインに大きな影響を与えます。適切な形状のミラー枠を選ぶことで、鏡そのものの美しさを引き立て、アルミ片長チャンネルやステン片長チャンネルなど施工場所に応じて材質を変えることで空間全体のインテリアの一部として調和させることができます。スタイリッシュな鏡枠は、部屋の雰囲気を格上げし、デザイン性を向上させます。

4. 様々な用途に応じた多機能性

鏡枠は、用途に応じて様々な機能を提供します。例えば、ジム、ダンススタジオ、公共施設、ホテルなどの大型の鏡を設置するような場所では立ち上がりがある片長チャンネルを使用することで鏡の安全性を確保しつつ、洗練された雰囲気を作り出し、長期間使用に耐えられるようになります。美容室やカフェは見付部分が小さいシャープラインやミラーラインを使用することで、空間の美しさを引き立たせることができます。小さいサイズの鏡には4点で固定する二重折鏡押もよく使用されます。その他にも様々な用途に対応可能な金物がございます。

5. カスタマイズと個別対応の可能性

鏡の枠部分に使用する弊社の商品は、サイズや形状、材質、仕上の種類も豊富で、希望のサイズに切断対応もできるため、設置場所や用途に合わせた最適なフレームを提供することができます。

カタログ詳細ページのご紹介

🔗ステン片長チャンネル

🔗アルミ片長チャンネル

🔗真鍮片長チャンネル

🔗シャープライン・ミラーライン

🔗ミラーコーナー・エッジライン

🔗見付材・柱コーナー・二重折鏡押・一段アングル・鏡押

🔗200番鏡枠

まとめ

鏡枠は、単なる飾りではなく、鏡の保護、安全性、美しさ、機能性を高める重要な要素です。適切な鏡押え金物を選ぶことで、鏡そのものの価値を最大限に引き出し、使用する空間全体の魅力を高めることができます。鏡のフレームのみ購入したいという方や、商品選定に悩まれている方は、お気軽にお問い合わせください。