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ガラス引き戸とガラス開き戸の使い分けガイド No.155
掲載日:2024.08.23
最終更新:2024.08.23
こんにちは、スリーナイン島野株式会社の西野です。
店舗やオフィスで使用される硝子戸には、引き戸(スライドドア)と開き戸(ヒンジドア)の2種類があります。それぞれの特徴を理解し、適切な場所に設置することで、空間の機能性とデザイン性を高めることができます。
今回は、ガラス引き戸とガラス開き戸の適切な使用場所について詳しく解説します。
硝子引き戸の適切な使用場所
限られたスペースに最適
硝子引戸は、開閉時に前後のスペースを必要としないため、狭い場所やスペースが限られているエリアに最適です。たとえば、オフィスの仕切りや、小型の店舗の陳列棚、受付カウンターなどで重宝されます。
頻繁な出入りがある場所に便利
引戸は軽量で操作が容易なため、スタッフが頻繁に出入りするエリアに向いています。開閉がスムーズであるため、忙しい時間帯でもストレスなく利用できます。
視認性を活かしたディスプレイに
硝子引戸は透明で視認性が高く、商品や空間を魅力的に見せることができます。カウンター越しに顧客とやり取りする場所や、商品の見せ方を工夫したい陳列ケースに最適です。
硝子開き戸の適切な使用場所
広いスペースでの使用に向いている
開き戸は開閉時にドアが開くためのスペースが必要です。そのため、開閉に十分なスペースが確保できる広いエリアでの使用が望まれます。店舗の入り口や広めのショーケース、ショールームの展示コーナーなどがその例です。
エリアの区切りに最適
開き戸は、特定のエリアを明確に区切るのに効果的です。高価な商品を展示するショーケースや、特別なゾーンへのアクセスを制限する場面で、開き戸のしっかりとした構造が役立ちます。
デザイン性を重視した空間にぴったり
開き戸は、空間のデザインに一役買います。特に高級感や特別感を演出したい場所では、硝子開き戸がその役割を果たします。店舗のショーケースや特別な商品の展示スペースでは、開き戸の選択がその空間の価値をさらに高めます。
まとめ
ガラス引戸とガラス開き戸、それぞれの特徴を理解し、適切な場所に設置することで、空間の利用効率を最大化し、顧客にとっても使いやすい環境を提供することができます。店舗やオフィスのレイアウトを考える際には、ぜひこのガイドを参考にしてください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
また次回もお付き合いの程、よろしくお願い致します。
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