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ガラスケースで叶える自宅で楽しむ盆栽バイクの魅力 No.167
掲載日:2024.09.13
最終更新:2024.09.13
こんにちは、スリーナイン島野株式会社の寺田です。
今回は、実車バイクを自宅に飾るガラスショーケースの潜在需要喚起と盆栽バイクとはなにかについてご紹介させて頂きたいと思います。
とあるバイクショップの店長より、小さな丸頭クギのお問い合わせを頂き、内容をお伺いしたところ、80年代のバイクの修理部品を探していました。弊社在庫品のクギは、品名差という名札差の取り付けクギとして扱っていますが、意外なご使用方法がある事を知れました。
結果として弊社在庫品は、お客様のご希望とは異なりましたので、お調べして規格サイズのご案内のみさせていただきました。
以上で終わるのが一般的なお問い合わせの対応ですが、弊社はガラスショーケースの金物のメーカーとして、需要を作り出すという大きな目的があります。単なる受注ではなく、創注(注文を創る。需要創出)に向けて日々、何かアイデアに繋がるネタを探しております。
スリーナイン島野の商品によって「できなかったことができる」「より安全に」「より便利に」そんな商品開発によって皆様のお役に立ちたいと考えています。
バイクにこだわりのあるオーナー様は世の中に存在しています。特に昭和世代の方には、懐かしく、憧れだった方も多いと思います。
残念ながら排ガス規制等で、昔の名車がやむなく生産中止になるバイクも増えているようです。2ストバイクも街中でほとんど見かけなくなりましたね。
また、最近のニュースでは50CCの原付も製造ができなくなるようです。
バイクは乗り物であると同時に大人の趣味としての側面もあります。
そんなバイクを自宅にカッコよく飾りたい、眺めていたいというコレクターや愛好家もいるのではないかと思いを巡らせました。もちろん私のような庶民の家には到底不可能ですが。
そこで、スリーナイン島野の大型ガラスケースにバイクを飾るシーンをイラストにしてみました。
実際にバイクではありませんが、自宅に趣味の陶器や子供のトロフィーなどを飾りたいために、特注コレクションケースの納入実績はございます。
このブログを書きながら、「盆栽バイク」という言葉を知りました。盆栽のように手塩にかけ育て、鑑賞を主とするバイクを盆栽バイクや盆栽ライダーと呼ぶそうです。
そう考えると、大型のガラス展示ケースもバイク専用として特注オーダーできれば、自宅でバイクを眺めながら晩酌したりして優雅な時間を過ごせるのではないかと思いました。しかし、探しても見つかりそうもありません。調べても、プラモデルバイクのショーケースが見つかる程度でしょう。
そんな、バイク愛好家の「あったらいいのにな」という潜在的なニーズにスリーナイン島野はお応えできると思います。なぜなら、自社で金物を製造している強み。そして全国の設計事務所様やガラス、家具の専門業者様と日頃より取引をしている強みがあるからです。
博物館や美術館などの大型展示ケースに使われる実績のあるハカマ蝶番などは、今まで個人宅に提案することもありませんでしたが、自宅に大型の商品を飾りたいお客様のご期待に添えるかもしれません。
このブログを読まれたバイクオーナー様に限らず、設計事務所のご担当者様や、戸建て住宅やバイク店主様などからのご意見いただけると嬉しく思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
また次回もお付き合いの程、よろしくお願い致します。
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