こんにちは、スリーナイン島野株式会社の西野です。

硝子引戸を考えている方は「FIX（フィックス）」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。ただ、専門的な言葉で「なんだろう？」と思われることもあるはず。

今回は、FIXの意味とその実用性について解説します。初心者でも分かりやすく、ガラス引戸を選ぶ参考になれば幸いです。

FIXの意味は？

「FIX」は「固定」を意味します。ガラス引戸の中では、動かない固定されたガラスパネルを指します。

たとえば、想像してみてください。お店やオフィスの入り口に、一部切り込まれた大きなガラスが設置されているのを見たことはありませんか？そのうち動く部分が引戸、動かない部分がFIXなのです。

FIXはなぜ必要？

FIXは、ただ動かないだけの部分に見えるかもしれませんが、実はさまざまな実用性があります。ここでは主に三つの目的で使われることを解説します。

👍🏻安全性の向上

FIXの存在によって、全体の構造が安定します。動く部分だけでは構造が不安定になることがありますが、FIXがそれを支えています。大きなガラスを使う場合にも安定した構造を保つことができます。

👍🏻デザイン性の向上

FIXはガラスを連続させることで、スッキリした見た目を実現します。これは、整然として美しいデザインを描くことに寄与しており、商業スペースやオフィスなどで保たれる洗練された見た目を作るために重要です。

👍🏻光や風の利用

FIXは、光を遮らないことで、空間に明るさや開放感を保ちつつ、風通しを確保することができます。

FIXと引戸の組み合わせ例

・片引戸 + FIX…動く部分は片側のみ、もう片側はFIXになっている構成。

・引き違い戸 + FIX…二つ動く引戸の両端にFIXが設置され、構造の安定性を保つ構成。

FIXの優位点

１．実用性とデザイン性の共存

動く引戸と固定されたFIXは、効率的で便利な組み合わせを提供します。

２．広がり感の保持

FIXを使用することで開放感のある空間を実現できます。

FIXは「動かない」ことでシンプルに見えるかもしれませんが、デザイン性と安全性を保つために重要な要素です。ご興味があれば、お気軽にご質問ください！

今後もガラス引戸に関する知識や役立つ情報を分かりやすくお伝えしていきますので、ぜひ引き続きご覧ください！

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