BLOG
ステン・アルミ・真鍮のレール別施工方法を徹底解説 No.211
掲載日:2025.01.31
最終更新:2025.01.31
こんにちは、スリーナイン島野株式会社の西野です。
硝子引戸を設置する際、上下レールの施工方法は使用する素材(ステン・アルミ・真鍮)や設置場所(木枠・金属枠)によって異なります。適切な固定方法を選ぶことで、長期的な耐久性やスムーズな開閉を実現できます。
本記事では、それぞれのレールの施工方法について詳しくご紹介します。
各材質の下レールの施工方法
下レールは、施工後の仕上がりや開閉のスムーズさを考慮する必要があります。
ビス固定をすると段差が生じ、スムーズな開閉が妨げられる可能性があるため、【ステン・アルミ・真鍮】それぞれ【木枠・金属枠】ともに接着剤または、両面テープによる固定が推奨されます。
ステン上レールの施工方法
✅ 木枠の場合
・弾性接着剤(変成シリコン系・ウレタン系)+ビス固定
・たわみが出ないように注意しながら、しっかり固定
✅ 金属枠の場合
・ビス止め or ボルト固定
・既存の金属枠に穴を開け、タッピングビスやボルトナットで固定
・穴開けが難しい場合は、高強度エポキシ系接着剤で施工
アルミ上レールの施工方法
✅ 木枠の場合
・弾性接着剤(変成シリコン系・ウレタン系)+ビス固定(推奨)
・ビスは木枠を割らないよう適切な長さを選定
✅ 金属枠の場合
・ビス止め or 両面テープ+ボンド
・穴開けが困難な場合、高強度の両面テープと接着剤を併用
真鍮上レールの施工方法
✅ 木枠の場合
・弾性接着剤(変成シリコン系)での接着を基本とし、必要に応じてビス固定
・施工時は手袋着用が推奨(真鍮の酸化を防ぐため)
✅ 金属枠の場合
・エポキシ系 or ウレタン系接着剤+ビス止め
・ビス止め時は真鍮が柔らかいため、慎重に施工
木枠・金属枠ごとの比較図

各材質のレールの特徴
👍🏻ステン
・高い耐久性を持ち、重量のあるガラス引戸にも適している
・加工が難しいため、現場での調整には専用工具が必要
👍🏻アルミ
・軽量で施工がしやすく、広く採用されている
・比較的加工がしやすい
👍🏻真鍮
・高級感があり、意匠性を重視する空間で使用される
・経年変化で色が変わるため、メンテナンスが必要
施工時の注意点
🔹 接着剤の選定
・耐候性・弾力性があるものを使用(変成シリコン系やウレタン系が主流)
🔹 ビスの長さ調整
・木枠では貫通しない適切な長さのビスを選ぶ
🔹 レベル調整の徹底
・ガラス引戸のスムーズな開閉のため、水平・垂直の確認を入念に行う
🔹 メンテナンスの重要性
・真鍮レールは酸化による変色を防ぐため、定期的な手入れが推奨される
当社製品の上下レールの施工について
当社では、硝子引戸用レールを取り扱っておりますが、施工(固定)方法は指定しておりません。施工場所や環境に応じて最適な方法を選択し、安全かつ確実な施工をお願いいたします。
詳しい製品情報や施工に関するご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
硝子引戸の施工では、使用するレールの材質や設置する枠によって施工方法が異なります。適切な施工を行うことで、長期間にわたり美観と機能性を維持できます。
…………………………………………………………………………………………
「図面作成に役立つ資料をご用意しています。」
当社では、図面作成や設計に役立つ製品プラン図を300件以上ご用意しています。
.pdf / .dxf / .dwg形式でダウンロード可能です。ぜひ以下のページからお役立てください!
▼図面ダウンロードはこちら
図面ダウンロード
最後までお読み頂きありがとうございました。
また次回もお付き合いの程、よろしくお願い致します。
ご意見・ご感想は info@999shimano.com
件名に「ブログ宛」と入れてお寄せ頂けると幸いです(^^)/