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飲食店の耐震対策:転倒・落下を防ぐ店内補強の方法 No.213
掲載日:2025.02.03
最終更新:2025.02.03
こんにちは、スリーナイン島野株式会社の西野です。
日本は地震が多い国であり、飲食店においても地震対策は欠かせません。特に、店内の家具・設備の補強は、被害を最小限に抑え、お客様と従業員の安全を守るために重要です。本記事では、飲食店でできる具体的な地震対策をご紹介します。

照明や装飾品の落下防止
店内の雰囲気を演出するために、照明や装飾品を吊るしている店舗も多いですが、これらは地震時に落下しやすく危険です。
👍🏻対策方法
・吊り下げ照明は耐震ワイヤーでしっかり固定し、揺れに強くする。
・看板やディスプレイ装飾は粘着ゲルやマジックテープで固定し、転倒・落下を防ぐ。
・重い装飾品は高い場所に設置せず、低い位置に配置する。
テーブル・椅子の安全対策
地震時にお客様が座っているテーブルや椅子が大きく動くと、転倒の危険があります。特に、キャスター付きの家具は注意が必要です。
👍🏻対策方法
・キャスター付きのテーブル・椅子にはロック機能を使用し、普段から固定する。
・ガラス天板のテーブルには飛散防止フィルムを貼ることで、割れた際のケガを防ぐ。
・テーブルやカウンターの脚には耐震マットや滑り止めシートを使用し、揺れに強い配置をする。
食器・ボトルの収納強化
飲食店では大量の食器や酒瓶を扱いますが、地震時に収納棚から飛び出してくると大きな危険を伴います。
👍🏻対策方法
・食器棚には耐震ラッチを取り付け、地震時に扉が開かないようにする。
・ボトル類は滑り止めマットを活用し、振動で落ちないようにする。
・ガラス製のグラスや食器は軽いものを上段、重いものを下段に配置することで、落下時の被害を減らす。
什器や業務用冷蔵庫の固定
厨房やホールにある業務用什器や冷蔵庫が転倒すると、大きな事故につながります。
👍🏻対策方法
・冷蔵庫や大型什器には耐震ストッパーを設置し、壁と固定する。
・スチールラックや棚はL字金具や耐震ベルトで壁に固定し、揺れに強くする。
・厨房の調理器具(フライヤーやオーブン)も耐震金具でしっかり固定し、移動しないようにする。
壁面メニューやPOPの安全対策
飲食店では、壁に貼るメニューやポスター、デジタルサイネージを設置している店舗も多いですが、地震時には剥がれたり落ちたりするリスクがあります。
👍🏻対策方法
・フレームやボードを耐震接着剤や耐震テープで固定する。
・落下時に割れる可能性のあるガラス製のフレームはアクリル製に変更する。
・デジタルサイネージは壁掛け金具でしっかり固定し、転倒を防ぐ。
まとめ
飲食店における地震対策は、お客様と従業員の安全を確保するだけでなく、地震後のスムーズな営業再開にもつながります。特に店内の家具・設備の補強は、すぐに実施できる対策が多いため、ぜひ取り入れてみてください。
万が一の事態に備え、店舗の安全対策を見直し、地震に強いお店作りを進めましょう!
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