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簡単にできる地震対策! No.020
掲載日:2022.01.26
最終更新:2022.10.13
今回ご紹介させて頂く商品は、商品陳列棚等の棚板の落下を防ぐ地震対策商品です。
皆さん こんにちは! スリーナイン島野の松浦です。
1995年に発生した【神戸・淡路大震災】以降、様々な地震対策商品が誕生しました。それまでは地震対策商品はほとんど無かった様に記憶していますが、それ以降数多くの地震対策商品が発売されるようになりました。当社もご多分に漏れず、様々な地震対策商品を開発、販売しており、今回はダボ棚受専用のガラス棚板落下防止商品をご紹介させて頂きます。
一般的なダボ棚受けたち
一般的なダボ棚受は下記のような商品で、ネジ式や差し込み式、太さやネジサイズ等様々な種類があります。ご家庭であれば食器棚や本棚、下駄箱などで良く使用されていますね。ご紹介する商品は左側のネジ式でご使用できる商品です。
余談ですが、「ダボ」という名前の由来は、ドイツ語「Dübel」や英語「Dowel」が語源で 「合わせ釘」「目くぎ」「ダボ」等と訳すようです。ダボの漢字は「太枘」「駄枘」と書くようですが・・・読めないですよね。そもそも「枘」という字は「ボ」と読めないです(訓読:ほぞ 音読:ゼイ 常用漢字に該当しない!) しかし「ほぞ」と言えば 木材同士を組み合わせるというイメージがありますよね。関西地方の方言(特に播州地方)では「ダボ」っていう言葉は「あほ」「バカ」という意味で使われるみたいです。
話しを戻しますが、ダボ棚受にはめ込むだけで棚板の落下を防ぐことが出来る商品です。作りは単純で吸盤を利用して棚板が外れないようにしています。
取付けは簡単、今あるダボに差込むだけでご使用頂けます。 詳しくは上記URL参照下さい。
グリップダボカバーの特徴
①ガラス棚の上面に金物(突起)が出ない ②不意にガラス棚が持ち上がった際、ガラスが割れることがない (※ただし、吸盤が外れて落下すると割れることはあります) ③ガラス棚の厚みに縛られないので、木製棚でも使用が可能
まとめ
【神戸・淡路大震災】から27年、3/11になれば【東日本大震災】から11年の月日が経過します。近年、地震だけでなく 台風や大雨などの気象災害も多く発生し、’想定外の被害や何十年、何百年に一度の被害といった言葉をよく聞くようになりましたが、災害が発生しても対応出来る様に普段からの備えが重要になってきますね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
また、次回もお付き合い宜しくお願い致します。
以上、松浦でした。
最後までお読み頂きありがとうございました。
また次回もお付き合いの程、宜しくお願い致します。
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