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アルミ押出型材からステンレス薄板曲げに変える事でロット94%DOWN No.74
掲載日:2023.06.22
最終更新:2024.12.11
皆様こんにちは、スリーナイン島野㈱の上原です。
今回は当社のステンレス薄板曲げ加工技術によって、お客様の部品在庫数を大幅に減少させることが出来た事例をご紹介させて頂きます。
お客様のお困り事
某メーカーの購買担当者様から、「年間約500本しか使わない部品なのに、1ロット1,300本も仕入しないといけないんだよなぁ・・」というお声を聞く機会がありました。
年間500本使用で1300本の在庫となると約2年7ヶ月分である、確かに在庫負担が重いなと感じました。
商品はアルミ押出型材アングル5×10 t1.2 2000ミリでした。
アルミ押出型材からステンレス薄板曲げに切り替えることをご提案
アルミ押出型材の場合は一般的に1ロット120Kg~200Kgを要求されます(上記の1,300本は120Kg換算)それに対してステンレス曲げ加工の場合はそもそも型を要せず1本1本職人が曲げて作ります。
当社では1000ミリ×2000ミリの板を1ロットとして承っている為上記の様な小ロットでの提供を実現出来ました。
今回の部品は装飾用としての用途の為、肉厚は薄い方が良いという事でt0.6ミリにて製造致しました。
この様に薄板で且つ小さな寸法(外形で5×10)での曲げ加工は難度が高いと言われていますが、当社は独自の技術で難無く製造する事が出来ました。
これからも当社の技術でお客様の問題解決に取り組んで参ります。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
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