こんにちは、スリーナイン島野株式会社の大下です。

「アルミ35号レール」の特長と導入メリット

ガラス引戸（スライド引き戸）用の「アルミ35号レール」は、上質なアルミニウムを使用した上下レールシステムです。この製品は、特に開閉頻度が高い場面で優れた性能を発揮するため、プライズゲームのUFOキャッチャーなど、業務用什器に最適です。今回は、この「アルミ35号レール」の特長や導入によるメリットを詳しくご紹介いたします。

専用ベアリング溝によるスムーズな動作

「アルミ35号レール」の最大の特長は、専用のベアリング溝が設けられている点です。従来のヨの字型下レールでは、ガラス引戸を押し引きする際に、アルミ下レールとアルミハカマが擦れ合い、嫌な音や金属粉が発生していました。また、レールの内側が削れて鋭利になり、清掃時に手を切る恐れもありました。

しかし、「アルミ35号レール」では、専用のベアリング溝があるため、こうした問題が解消されます。ベアリングがレール内をスムーズに走行し、金属粉の発生や摩耗が抑えられるため、耐久性が向上します。これにより、メンテナンスの頻度も減り、長期的に見てコストパフォーマンスが向上します。

安全性と快適さの向上

「アルミ35号レール」は、安全性と快適さを追求して設計されています。UFOキャッチャーなどの業務用什器では、頻繁に開閉作業が行われるため、操作するアルバイトの方や運営会社のスタッフにとって、スムーズで安全な操作が求められます。

従来のレールでは、レールの内側が削れて鋭利になることがありましたが、「アルミ35号レール」ではその心配がありません。これにより、清掃時や操作時のケガのリスクが軽減され、作業環境が大幅に改善されます。

長期的なコストメリット

「アルミ35号レール」は、従来のヨの字型レールと比較して若干高価になる場合があります。しかし、この価格差は長期的に見れば十分に回収可能です。ベアリングの耐久性が向上し、メンテナンスの頻度が減ることで、トータルコストの削減が実現します。

わずか数百円の差で、作業の安全性や快適さが向上し、さらにメンテナンス期間が延びるというメリットは、長期的に見て大きな投資効果があります。

まとめ

「アルミ35号レール」は、開閉頻度の高い業務用什器に最適な製品です。安全性や快適さ、そして長期的なコストメリットを考慮すると、従来のレールに比べて多少のコストアップは十分に価値があります。UFOキャッチャーの運営において、作業効率や安全性を向上させたいと考える方々には、ぜひ「アルミ35号レール」をご検討いただきたいです。