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ガラス引戸の種類と特徴 No.184
掲載日:2024.10.30
最終更新:2024.12.11
こんにちは、スリーナイン島野株式会社の大下です。
ガラス引戸は、空間の効率的な活用と機能性を重視する窓口やカウンターで広く使われている建具です。以下は、代表的な3種類の引戸形式とその特徴・使用例について紹介します。
1. 引き違い戸
**特徴**
– 最も一般的な引戸形式で、2枚の扉が左右にスライドし、扉が重なることでスペースを節約します。
– 受付窓口や対面カウンターでよく見られ、両方向から開閉できるため、使いやすいです。
**使用例**
– 病院の受付窓口や店舗カウンター
2. 片引き戸
**特徴**
– 1枚の扉が壁に沿って左右いずれか一方向にスライドして開閉します。
– スペースを最小限に抑えることができ、シンプルな動きが特徴です。
**使用例**
– 狭いカウンターや小さな受付窓口
3. 引き分け戸
**特徴**
– 2枚の扉が左右にスライドして、開いたときにそれぞれ壁側に分かれて開きます。
– 開口部を広く取ることができるため、対面カウンターや頻繁に物のやり取りがある窓口に適しています。
**使用例**
– 銀行や役所の窓口、広めの受付カウンター
引戸の選び方
これら3種類の引戸は、それぞれ異なる用途や利便性に応じて使い分けることが可能です。
- 引き違い戸:カウンターの片側に寄せて開閉できるため、スペースを有効活用でき、物のやり取りにも便利です。
- 片引き戸:狭い場所に適しており、スムーズな開閉が求められる場所での使用に最適です。
- 引き分け戸:扉が左右にスライドして壁側にそれぞれ分かれるため、広い開口部が必要な窓口や頻繁に物のやり取りを行う環境に向いています。
スリーナイン島野株式会社では、これらのガラス引戸をはじめ、さまざまな用途に応じた高品質な引戸部材をご提供しております。
詳しくは、弊社のホームページまたはお電話にてお問い合わせください。
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