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どっちが便利?開き戸 vs 引き戸、選び方のポイント No.231


掲載日:2025.03.26

最終更新:2025.03.26

こんにちは、スリーナイン島野株式会社の西野です。

お部屋の仕切り、収納扉、ショーケースの前板…。
住まいや店舗、オフィスなど、日常のさまざまな場所で使われる「開け閉めするもの」。

その中でも特によく使われるのが、開き戸引き戸です。
今回は、この2つの違いや、それぞれのメリット・デメリットを分かりやすくご紹介します!

開き戸とは?

開き戸は、蝶番(ちょうつがい)で固定された扉が、手前または奥に回転して開閉するタイプの建具です。
押したり引いたりする動作で開け閉めします。

🎈よく使われる場所

・洋室やトイレなどの室内ドア

・キッチン収納

・店舗のショーケース

😊メリット

・密閉性が高く、音やにおいを遮断しやすい

・鍵付きや防火仕様など、機能性を持たせやすい

しっかり閉まる安心感がある

😵デメリット

・開くために前方のスペースが必要

・小さな子どもやペットがいる家庭では勢いよく閉まると危険な場合も

引き戸とは?

引き戸は、扉を横にスライドさせて開閉するタイプの建具です。
ふすまや障子のような和のイメージだけでなく、現代では洋風の空間や店舗什器でも広く使われています。

🎈よく使われる場所

・和室のふすま・障子

・クローゼットや間仕切り

・店舗のショーケースや陳列棚の扉 など

😊メリット

・開閉に前後のスペースが不要で省スペース

・開けたままでも邪魔にならず、風通しも◎

・小さな力で開け閉めできるため、バリアフリー性が高い

😵デメリット

・隙間ができやすく、音やにおいが漏れやすい

・戸車やレール部分の定期的なお掃除やメンテナンスが必要

どちらを選べばいいの?

「開き戸」と「引き戸」はどちらが優れている、というよりも、使う場所や目的によって最適な選択が変わります。

まとめ

開き戸と引き戸、それぞれに特長と使いどころがあります。

例えば、

見せる収納や展示でスッキリ見せたい場合は引き戸
中身を守りたい場合は密閉性のある開き戸

など、シーンによって選ぶのがコツです。

ちょっとした建具の選び方ひとつで、空間の印象や使いやすさが大きく変わります。

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