999の部屋
999の考え方
掲載日:2024.10.07
最終更新:2024.11.21
弊社では「999の考え方」という小冊子を作っています。うちの会社ではこういう考え方をしよう。というものをまとめたものです。世の中には色々な考え方があります。どんな考え方をするのかは自由です。ですが、組織の一員として動く時には、組織としてどんな判断をすべきか、共通の認識を持っておかなければ方向性は定まりません。弊社では、毎朝の朝礼で1項目ずつ輪読するようにして、心のどこかで、忘れてはならない事を、毎日積み重ねるという方法で共有しています。その中で、大切な事は、この共通の認識が世間に通用するものであるかどうか。独りよがりの「今だけ、ここだけ、自分だけ」良ければいいという考えでは無いか。だと思っています。
みんなで考え方を共有し、そしてそれを高め続ける。2,3年に一回は更新するようにしています。時代とともに環境とともにそして、私たち自身も、変化しています。考えを固定化させて、ゴールにしてしまうと非常に偏った考え方になってしまいます。昔はそれで良かったけれど、今の時代には通用しないことはたくさんあります。その考え方は近視眼になっていないか。常に進化し続ける、日々新たに成長発展していく、それだけは忘れないようにしたいです。
そしてもう一つ、事件になりましたが大きな会社の「ビッ○モー○―」も考え方の浸透という意味では、すごいと思います。常識的に考えれば、「絶対におかしいよね」という事が、企業の、組織の中に入るとそれをやって当たり前、やることが正義だ!という自分の良心に反してでもやってしまう。考え方が間違っていれば、正反対の結果を生み出してしまう。集団心理とは恐ろしいもので、そんな考えられない様な事が起こり得るのですね。「赤信号みんなで渡れば怖くない」では無いですが、知らぬうちに組織全体が間違った文化を創り上げてしまうことになっていないか、更新する時には常に顧みる機会にしています。
最後までお読みいただきありがとうございます。 こんな会社ですが、一緒に仕事がしたいという企業様、働いてみたいという就職活動をしている方は是非ご連絡ください。
島野