999の部屋
26.WEBサイトの開設
掲載日:2025.01.27
最終更新:2025.01.27
弊社のWEBサイトは2000年にオープンしました。今でこそプロに頼んで、ライターさんやデザイナーさんにWEBサイトを作ってもらっていますが、一番初めのWEBサイトは、企画を担当してくれている女性社員が「ホームページを作って良いですか?」という提案からスタートしました。
1995年にWindows95が出始めて、インターネットが普及し始めました。大手企業ではWebページを持っているところはありましたが、2000年というと中小零細企業で、Webページを持っている会社はそれほど多くはない状況でした。もちろん女性社員もホームページを作った経験もなく、素人でしたが「チャレンジしてみたい」と手をあげてくれたので、ホームページを作る事になりました。そこから長い間、自分たちで試行錯誤しながら、ページを継ぎ接ぎしていきました。いろいろチャレンジしていましたが、やはり行き着くことは、「誰に」「何を」伝えるのか。という事でした。
5年ほど経ったときにやりたいこと、載せたいことがたくさんあって、ぐちゃぐちゃになっていってしまいました。その時に改めてページの役割を考えました。
我々の商材は一般の方に販売するような商材では無く、いわゆるBtoB商材である。ページ上で販売する事が第一の目的では無い。製品を紹介すると言っても紙のカタログをお客様にはお送りしている。
そんな考えから当時は、最終的に「会社紹介」のページにしようと決めました。新規の仕入先や販売先を探している人に向けて、弊社が何をしている会社で、何が出来る会社なのかを解りやすく伝えようと自分たちでリニューアルを決めました。手前味噌で申し訳ないですが、リニューアルして1週間たったある日、とある大きな組織から人工衛星につかう部品の一部をサンプル的に作れないか?とお問合せを頂きました。その問合せを頂いたときは、女性社員とビックリしつつ非常に喜びました。 今は、かなり進歩して販売するページ、会社紹介するページ、図面を提供するページ、リクルートのページなど多岐にわたって情報発信出来るようになりました。色んな新しい取組みはこれからもチャレンジしていきますし、AIも駆使するようになりましたが、どんな時もコミュニケーションの基本的な要素として「誰に」「何を」伝えるという事は大切にしたいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。 こんな会社ですが、一緒に仕事がしたいという企業様、働いてみたいという就職活動をしている方は是非ご連絡ください。
島野